人とペットのナチュラルライフを応援する

  Network Communication Site for Lovers of  Pet & Nature powered by HOLINF

製品案内][オンラインショップ][新規会員登録][お客様マイページ

トップページ
 
製品案内
オーダーメイドフード
レディメイドフード
ソフトクッキー
サプリメント
無料試食用サンプル
 
オンラインショップ
送料とお支払い方法
 
新規会員登録のページ
  会員登録(ID登録)
  こちらから!
 
お客様マイページへ
  会員情報やペット情報
  の変更はこちらから!
 
ニュースと情報
法令に基づく表示
個人情報の保護
メディアの記事
 
手作り食応援コーナー
手作り食の良さとは
食材とレシピ
与える量(簡単編)
与える量(詳細編)
手作り食用サプりメント
関連書籍
 
問い合わせ
 
マスターの ひとり言


HOLINFは食事の基本は手作り(Home-prepared)だと考えます。

しかし、現状ではレシピ、栄養面、食材の選択、安全面などペット(犬、猫)の食事を手作りするための情報はあまりにも少ないと言わざるをえません。

今後、HOLINFでは手作り食応援サイトとして、そのための情報提供の充実に努めてゆきたいと考えています。

========================================================================

最初から長々とした文章で申し訳ありません。
世の中にはたくさんの種類のペットフードがあるのに、なぜ、手作り食をお薦めするのか、ということについて、くどくどと書いてあります。興味のある方は呼んでみてください。

犬や猫の食性について

我々、人間が犬や猫と付き合い初めて、一万年ほどになると言われています。最初は犬や猫を狩猟や牧畜、害獣駆除などに役立てていましたが、今では、ほとんどを愛玩用、すなわちペットとして飼っています。

ところで、人間と暮らす以前の犬や猫は狩りをする普通の野生動物でした。彼等は肉食動物であり、動物を狩りして餌にしていたのです。ところが、いつの頃からか、彼等の食事には穀類が多く混ざるようになってきました。それは人間が彼等に穀類を与えるようになったからです。そのような食事の変化が起こったのはいつの頃かはっきりしませんが、かなり昔から穀類を与えられた犬もいたようです。しかし、現在のようにほとんどの犬や猫が穀類主体のペットフードを与えられるようになったのは、長い歴史の中ではつい最近のことでしょう。

一方、その間に肉食であった犬や猫の体は穀類をも利用できるように変化したのでしょうか?つまり、雑食性になったのでしょうか?犬などは今や準雑食性であるなどとよく言われます。それでは犬の消化管は雑食動物のように長くなり、肉に比べれば消化しにくい穀類を消化できるように変化したのでしょうか?いえ、そんなことはありません。犬の消化管は解剖学的には肉食動物のものですし、消化酵素の分泌状態などを見ても、犬の体は生理学的にもまだかなり肉食動物だと言わざるを得ません。猫に至ってはもっと肉食動物のままです。彼らは相変わらず、肉を引き裂くのに適した鋭い牙を持ち、消化管は短くシンプルで肉を消化吸収するのに最適なようにできています。とても、ベジタリアンに適しているとは思えません。そうです。犬や猫が純粋な雑食性になるには、まだまだ時間が足りません。動物の食性の変化というのはそんなに簡単に起こるものではないのです。
確かに、犬は雑食に対する耐性が高く、かなり多くの植物性のものを食べても、平気に見えます。しかし、体調を崩した時や病気の時には肉食の食事にする方が、回復がずっとよくなります。つまり、犬は基本的には肉食であるが、雑食にも耐えうる能力が高い動物といった方が正しいと言えます。

食性に反した食事
にもかかわらず、今や多くの犬や猫が植物原料主体のフードを与えられています。その結果、どんなことがおこるのでしょうか?
肉食動物の食べる餌というのは、もちろん肉類が主体です。肉類は粗繊維が非常に少なく、消化のしやすいものです。すなわち、もともと彼等に最適な食事は、残渣が少なく消化のよいものでなければならないのです。でなければ、食べ物があの短い胃腸で消化吸収されず、食べたものが大腸で糞便となるまでに部分的にしか消化されないということになります。それはもちろん消化機能や排泄機能に大きな負担をかけることになりますが、それ以外にもいろいろな医学的な問題を起こし得ると考えられています。以下に少しだけそうした問題点について述べてみます。
  
食物は胃腸の中で分解されてより小さい単位になってから、腸の粘膜面を通過して体内に取り込まれ、栄養分として利用されます。例えば、タンパク質はちいさなペプチドやアミノ酸にまで分解されてから、吸収されます。体はこうしたちいさな粒子を体内に取り込んでも大丈夫なものとして認識しています。では、完全に分解されていない大きな粒子の未消化物はどうなるのでしょうか? 通常、腸の粘膜はそのような大きな粒子は通さないようにできています。消化吸収しても大丈夫な小さな粒子しか通さない程度の孔があいていると考えるとわかりやすいと思います。しかし、何らかの原因で粘膜が傷んでいる場合は、この孔がこわれて大きくなってしまい、未消化の大きな粒子もその粘膜を通りぬけて吸収されてしまいます。
そうすると、こうした大きな粒子は異物とみなされ、アレルゲン(アレルギーの原因物質)となり得ます。つまり、腸粘膜が傷んでいる状態で、消化の悪い植物性の食事をたくさんとり続けるほど、アレルギーになる危険性は高くなると言えます。

汚染された原料と植物性原料のダブルパンチ
さて、上述しましたように腸の粘膜が傷んでしまうと、未消化の大きな粒子がその粘膜を通りすぎて体内に吸収されてしまい、アレルギーを起こす危険性が高くなります。では、どのような時にそうしたことが起こり得るかについて説明してみましょう。

ペットフードによく使われる動物性原料としては肉粉、肉骨粉、魚粉などがあります。これらの動物性原料は死後、時間の経過した(つまり腐敗したり、その一歩手前の)屠殺動物や魚を使用することや、製造過程での衛生状態に問題が多いことから、細菌が繁殖したり、そうした細菌の産生する内毒素が多く含まれていたりする粗悪なものが結構あります。こうした肉骨粉等は分析するとヒスタミンが高濃度に含まれています。ヒスタミンはある種の細菌が活動した時に産生される物質で、ヒスタミンが高濃度に含まれるということは過去に細菌に汚染されていた可能性が高いということになります。製造工程での加熱処理により細菌は死滅していても、こうした指標で過去の細菌汚染の可能性が判断できます。

また、こうしたペットフード用原料は製造工程での衛生状態が悪いために、サルモネラなどで汚染されていることが多いのも事実です。実際、サルモネラフリーの保証ができる肉骨粉の製造業者はほとんどありません。サルモネラは内毒素を産生します。もちろん、こうした内毒素を産生する菌も肉骨粉の製造過程の加熱で一旦は死滅しますが、内毒素は残ります。(サルモネラ汚染の問題は加熱殺菌工程以降の工場内の衛生管理に問題があるために、加熱後に再汚染されてしまう場合が多いのも事実です。)

さて、こうした内毒素や細菌に汚染された肉粉や肉骨粉、魚粉等を使用したフードをペットに与えると、その内毒素が腸にまで届き、そこで、腸粘膜に炎症性損傷を引き起こし、粘膜の透過性を亢進させます。つまり、腸粘膜が傷んでしまうのです。細菌や内毒素によって汚染されたフードによって、腸粘膜が傷んでいる状態のところへ、消化しにくい植物性原料を多量に使用したフードを食べることによって、未消化の大きな粒子も粘膜面を通り抜けて体内に吸収されてしまうということが容易におこります。こうした低品質の肉骨粉や魚粉を使用したフードはたいていの場合、粗繊維の多い低品質の植物性原料を多用していることが多いので、始末が悪いのです。

何らかの疾病により、そうした状況が一時的に起こるのとは違い、常食としてそうした食事を食べ続けることにより、アレルギーを引き起こす危険性がより高くなることは容易にわかると思います。こうしたことがペットに多発するアレルギー性疾患の要因ではないかとする説が有力です。

すぐにはわからない弊害
次にもう一点、別の問題点について、述べてみましょう。猫の食性に関するものです。猫はかなり純粋な肉食動物です。しかし、キャットフードには非常に多くの植物性原料が使用されています。このことがどのような問題を起こしているかを推測してみます。

猫が食べて消化吸収する栄養素のうち、蛋白質について考えてみましょう。蛋白質を構成する成分はアミノ酸です。猫が本来、食べて消化吸収すべき蛋白質は動物性のもので、動物性蛋白質に含まれるアミノ酸は無駄なく効率的に吸収し利用することができます。しかし、植物性の蛋白質に含まれるアミノ酸は、猫にとってはある種のアミノ酸が少なすぎたり或いは逆に多かったりして、あまり好ましいものではありません。そのため、植物性蛋白質を猫に与える場合、不足するアミノ酸の最低必要量をカバーするために蛋白質の量そのものをたくさん与える必要があります。そうすると、不足しがちなアミノ酸を補うことができます。しかし、一方でその他のアミノ酸は多量に余ることになります。この余分なアミノ酸を処理して排泄するのが腎臓です。

猫が植物性蛋白質の多いフードを長年、食べ続けていると、それだけ腎臓にかかる負担が大きくなります。その結果、腎不全などにかかる確率が高くなると言えます。高齢になった猫に腎機能の異常が非常に多いのは、このことと関係しているのではないかと思われます。

論点のずれたペットフード批判
食性に反した食事を食べることの怖さは、この他にもいろいろあります(例えば、尿石症など)が、ここでは省きます。ところで、昨今、ペットフードの問題がいろいろと取りざたされておりますが、一番肝心な点が抜けた指摘が多いのが残念です。着色料や保存料などの添加物の問題も重要ですし、農薬や化学物質の汚染の問題も確かにあります。しかし、たとえ無添加であっても、体に良いといわれる原料がたくさん入っていても、主原料が犬や猫の食性に反したものであっては、何の意味もないと思います。例えば、猫のプレミアムフードにコーングルテンや脱脂大豆が主原料としてたくさん使ってあれば、いくらハーブや健康食品材料がたくさん入っていてもその効果は帳消しになってしまいます。それは、私たち人間が牛や馬の食べる牧草や藁を(しかも、無添加でオーガニックのものを)食べながら、同時に健康食品を何種類も食べて、その割りにはどうしてこんなに体調が悪いのだろうと言うのと同じようなものです。

さて、世の中には非常に多種類のペットフードが存在しますが、残念ながら、今まで述べてきたような問題点を抱えたペットフードが非常にたくさんあるのが現実です。たとえ、プレミアムフードと称されていてもこうした問題点をクリアしていないものもたくさんあります。(こうしたフードの中からどのような観点でフード選びをすればよいかということについては、また別の機会にページを割いて述べてみたいと思います。)しかし、こうした弊害から逃れることのできる確実な方法があります。それは、自分でペットの食事を作って与えることです。

というわけで、実に長い前置きになってしまいましたが、この根本的なペットフードの弊害を逃れる為には手作り食が一番だというわけです。
(余談ですが、カリフォルニア大学デービス校付属動物病院では、来院や入院するペットに与える食事の基本は肉類を主体にした手作り食です。それが、最も犬や猫を元気にする食事だからだそうです。)